専業主婦時代、こんな言葉に傷つきました

湘南台ハーブボールとフェイシャル

サロンnicokusaの神山聖子です。

いつもブログにお越しくださりありがとうございます

 

専業主婦時代、

子育て中に心ない言葉に傷つく事がありました。

それは外に出てバリバリと働く同じお母さんからのもので、

「働かなくても食べていけるんだからいいじゃない。時間も自由だし、家の事だけじゃ暇すぎちゃわない？」

言っているご本人は、専業主婦の気楽さが羨ましくてそういう言葉が出たのだと思います。

けれど、それはかなりグサリと胸に突き刺さりました。

 

働かなくても食べていける？

食べてはいるかもしれないけれど、外食無し、旅行無し、小遣い無し、余暇無しのナイナイ尽くし。

 

時間が自由に使える？

買い物、食事の支度、洗濯、掃除、学校の役員、子供の世話、義両親の世話、ついでに言うと主人の世話、そして繁忙期の畑の手伝い、

 

こんなにやる事があってどうやって自由な時間があるのでしょうか。

そしてどこに暇があるのか、あるなら教えて欲しい！と叫びたくなりました。

 

今の時代も、働くお母さんは忙しくて、専業主婦で子育てしているお母さんはのん気にお昼寝付きののんびり主婦という感じにみられているのかもしれませんが。

専業主婦は、いろいろな気持ちと向き合いながら子育てしたり、家事をしながら毎日を過ごしているのです。

そして誰にも認められる事がないので、自分を否定的にしか捉えられなくなったり、自分に自信がなかったりするのです。

 

社会に出て働くお母さんは凄いな！

輝いて見えて羨ましいな！

私にはあんな風にできないな

と思ってしまうのです

あの時、外の世界にあこがれながら、働くお母さんたちをまぶしく見ているだけの私が、数十年かけてやっと変化できました

 

数十年もかかったのは、家庭の中にいるとどうやって外の世界に出たらいいのかわからなくなってしまったり、いろいろ考えすぎて一歩を踏み出せなかったりするからです。

私の場合、背中を押してくれる人が必要でした。

そして、なかなか」私の背中を押してくれる人に出会わなかったのです。

もっと早く出会えれば、もう少し若い時からセラピストとして働く事ができたのにと思いますが、これも私の人生なのでこれでよかったと思っています。

 

専業主婦から働く女性に変化した現在、とても充実した毎日を送っています。

あの頃感じた働く女性にたいしての、引け目や羨ましさは無くなりました。

主人に頼らず自分に必要なお金を稼ぐこともでき、とても気が楽になりました。

今、この時、外の世界にあこがれながら動けずにいる子育て中のお母さんたち！

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