身近にハーブのある暮らし 橙編
ハーブボールセラピスト協会湘南校インストラクター
サロンnicokusaの神山聖子です。
静かなお正月も3日目となり
明日から仕事初めの方もいらっしゃると思います。
皆様、お正月には鏡餅やお正月飾り等を飾りましたか?
一昔前のお正月飾りには必ず橙の実が付いていました。
今では橙もネロリといういう呼び名の方がしっくりくるかもしれませんが。
何故お飾りに橙が付いていたのかというと、橙はその年になった実を落とさずに次の年にも新しい実をつけます。
我が家の橙もそのままにしておくとずーっと4年ぐらいぶら下がっています。
何代もの橙が一つの木についているので、長寿や代々家系が続いていく繁栄を願う縁起物として飾られるようになったみたいです。
うちの橙の木は義父がお飾りに使用するために30年前ぐらいに植えた木ですが、毎年そこそこの数の実をつけてくれます。
今年もたくさん実をつけていて、やっとオレンジ色になってきました。
前回ご紹介した柚子と同様に、橙もハーブボールにはとても良い素材です。香りも効能もとても素晴らしいです。
私はこの橙がオレンジに色づいてきた頃に収穫し、まずハーブボール用に乾燥させるために皮を剥き陰干しします。
少し皮をピーラーで薄く剥いてウオッカにつけてチンキにもしています。
中身は絞り、柚子のように汁を製氷皿に入れて冷凍し長期保存し
ます。
その絞り汁は、ポン酢にしたり寿司酢の代わりに酢飯を作るのに使ったり、スイートポテトに入れてオレンジ風味にしたり、いろいろなものに使っています。
橙には疲労回復効果がとてもあり、血液もサラサラにしてくれる効果もあると言われています。
ハーブボールにもこの時期は私が干した橙の皮をふんだんに使い疲れが主訴のお客様へ橙たっぷりのハーブボールで施術しています。
身近なハーブの力に感謝ですね。
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ハーブボールセラピスト協会湘南校
インストラクター 神山聖子
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